自己紹介とサイトの目的
このサイトに足を運んで頂きありがとうございます。
しかもわざわざこんなページまで確認してもらえるなんて。
なんてマニアックなんでしょう(笑)
ここでは私がなぜこのサイトを立ち上げようと思ったか、
その理由について説明したいと思います。
それについて、少し私自身の昔話をさせてください。
私は、他の人と比べて少し変わった人生を送ってきました。
小さい頃から人より太っていた私は、自分の外見が嫌いでした。
しかし、両親から
「太っていないよ。それぐらいがちょうどいい」
と言われ、当時の純真無垢であった私はその言葉を信じていました。
しかし小学校高学年になり、私の太った外見を引き合いにいじめられるようになりました。
端から見ればそんな傷つくような言葉ではなかったかもしれません。
ですが、私は自分の見かけをいぢる周りの言葉にひどく傷つきました。
そこからサッカーと出会い、身体を動かす機会が多くなり少しずつ痩せていきました。
中学校に進学し、毎日サッカーに明け暮れていたそんなある日。
姉が自殺を試みました。
未遂に終わりましたが、当時の私にとっては大きなショックでした。
原因はうつ病。
両親もどのように接したらよいか分からずに途方にくれていました。
思春期であった当時の私も、姉にどのように接したらよいか分からず、
姉にだけでなく他人に対して心を塞ぎこむようになりました。
不幸とは重なるものです。
その後父親の会社の倒産が発覚し、借金まみれの生活を送ることを余儀なくされ、
もう家族の崩壊は時間の問題でした。
私が音楽に出会ったのはそんな時です。
音楽は私の心の友となりました。
音楽は自分の感情に寄り添うかのように私の心に彩りを与えてくれました。
人の気持ちがどのように動くのか、教えてもらいました。
音楽と出会ったことで、自己中心的でモノクロの世界を生きる私を
様々な色で彩られた他者と共存する世界へと飛び出すことができました。
「自分はこうじゃなくてはダメだ」
と感じていたものを、
「君は君だよ。君らしく生きればいいんだよ」
と気付きを与えてくれました。
「悲しみ」と「怒り」が大部分を占めていた私の感情に語りかけ、
「悲しい時は思いっきり泣きな。そのかわり楽しい時は回りを気にせず楽しみな」
と世界に色を与えてくれました。
思春期という多感な時期に音楽と出会っていなければ、私の人生は大きく変わっていたかと思います。
そんな私を救ってくれた音楽の力は、
世界中のどんな人も救える力を秘めています。
彼女とうまくいかず悩んでいる若者
毎日を生きることがやっとな貧困地域の子ども
そんな人々を救える力が音楽にはあります。
私がこのサイト立ち上げたのは、そこにあります。
「私のことを助けてくれた音楽は、もっといろんな人を助ける力を秘めているはずだ」
そんな気持ちで作成しています。
音楽の力で世界平和を成し遂げる
それも夢じゃないと思っています。
音楽の魅力を少しでも多くの人に伝えて興味を持ってもらい仲間を増やしたい。
そして仲間とアーティストと一体になって、音楽界をさらに盛り上げていきたい。
そんな恩返しの気持ちも含まれています。
これから音楽の魅力が少しでも伝わるよう、いろんな角度から紹介していきます。
音楽の可能性は無限大です。
どんな人にも「色」と「気付き」を与え、その人の人生を豊かにする力をもっています。
私を救ってくれた音楽。
いままでありがとう。
これからもよろしく。
そして本当の最後まで読んでくれたあなた。
本当に感謝しています。
あなたと好きな音楽について語れる日が来ることを楽しみにしています。
このサイトを通して、あなたのお気に入りの曲を見つけて、豊かな人生が送れますように。